「初めての書道教室」を開催
3月27日(土)13時半~15時、南幸自治会館において「初めての書道教室」が開かれました。講師は大沼節子書道講師で、藤沢から急遽お越しいただきました。参加人数は15名でした。
赤尾会長の挨拶に続き、河内文化チーフからオリエンテーション、そして大沼講師から講話がありました。「子供のころから字が下手で、今この場で講師をやっていることが信じられない」、とのことです。今年でもう20年になるそうです。
さっそく実習が始まりました。課題は、自分の夫や妻に対して感謝していることを文字にする、というものでした。「うまく書こうとしてはいけません。文字の大きさ、配置に変化をつけると趣が出ます」。さらに、「春」と「花」の2文字を題材に、行書、草書、隷書などに挑戦しました。各自真剣に作品を仕上げる中、講師からは軽快な口調で、楽しい話がどんどん飛び出します。出来上がった作品は講師に見せ、講評を求めます。そうして自慢の作品を貼り出していき、最後に講師から講評があり、終了となりました。
元気いっぱいの大沼講師のご指導のもと、楽しく、和気あいあいと時間を過ごすことができた書道教室でした。