「初めてのしきなみ短歌教室」を開催
3月27日(土)10時半~12時、南幸自治会館において「初めてのしきなみ短歌教室」が開かれました。講師は鈴木雅子短歌講師です。参加人数は17名で、その内初めての短歌経験者は7名ほどいました。
赤尾会長の挨拶に続き、河内文化チーフからオリエンテーション、そして鈴木講師の講話がありました。「まずは気持ちを文章にする。そのあと五七五七七にまとめていきます」。
さっそく実習です。4,5人でグループを組んで、リレー短歌を行いました。最初に初句の5文字を決めて、次の人が次の句を考えていきます。出たとこ勝負で言葉を考えるので、面白さと緊張感が味わえます。最初はどうなるかと思いましたが、それぞれのグループともまとまったすばらしい作品が出来上がりました。
次に、今回短歌が初めての人が、今日の感想を短歌にしました。ベテラン会員さんにサポートをしていただき、作品は色紙にも書きました。そのあと自分たちの作品を披露しました。
最後は、河内文化チーフから朗詠がありました。初めて聴く詩吟のような歌で、すばらしいものでした。そして講師からの総評です。「短歌をすることで、自分を客観的に見られるようになります。また物事を冷静に見つめることができるようになります。短歌は心を和ませてくれるものなのです」。鈴木講師の優しさあふれる講義はこうして終了しました。
個人的なことですが、私も初めての短歌経験者でした。いつもと違う頭を使ってかなりリフレッシュできました。あと、せっかくのご縁に恵まれたので、入会を決心しました。