2023年2月25日(土)、26日(日)の二日間、県民センター展示場にて、文化展を開催しました。秋津書道会3支苑より51点、しきなみ短歌会6支苑より122点、合計173点の作品を展示しました。両日、初めての短歌、書道体験教室を開催。講師に、矢口祐司、上山康子両専任研究員をお迎えし、毎回満席の中、活気が溢れる教室となり、参加者より喜びの声が聞かれました。
また、今年度は倫理研究所主催の「しきなみ子供短歌コンクール」で、横浜市の小学校から文部科学大臣賞、入選、佳作あわせて6名の児童が受賞されたことを記念し、入賞の6作品の展示パネルを設置。学校関係者、入賞の児童のご家族にも、文化展に足を運んで喜んでいただくことで、地域との関わりを深めることができるよう願いをこめて、事前に、横浜市内の小学校にご案内をしていました。当日は、6名中5名の児童がご家族と共に来場してくださり、ちょうど、倫理研究所から、賞状と記念品が届いていたので、作品の展示パネルの前で、三浦会長より賞状の授与をすることができました。また、作品の短冊は、入賞児童の各学校でしばらく展示した後、児童のご自宅に届くことになり、喜んでいただけました。
翌日、三浦会長と河内文化チーフが受賞された小学校にお礼に伺ったところ、ご自身で作った短歌を見せてくださった校長先生もおられて、短歌を通して、地域の小学校とのご縁が深まったことを実感しました。
久しぶりの大きな会場での文化展で、緊張もありましたが、秋津書道会に一名の入会があり、二日間の来場者は、のべ200名以上となりました。スタッフ一同、「これからも書道と短歌で、地域に貢献していきましょう。」と、心を一つにしました。K.W